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【暗闇でも安心!停電対策に使える蓄光テープの魅力 】

近年、防災意識の高まりを受け、さまざまな防災グッズが登場しています。今回は、災害のなかでも特に"停電"に注目し、停電時に役立つテープを活用した対策について紹介します。灯りに対する災害対策というと"懐中電灯があれば大丈夫"と思いがちですが、実際にはそれだけでは十分ではありません。たとえば、真っ暗闇で何も見えない状態で、スムーズに避難するのは容易ではありません。そこでおすすめしたいのが"蓄光テープ"です。 

蓄光テープとは、昼間の明かりや太陽光を吸収してエネルギーとして蓄え、暗い場所で自ら光るテープのことです。光が当たることで再びエネルギーを取り込むため、光を吸収しさえすれば何度も繰り返し発光することが可能です。蓄光テープの発光時間は最大12時間に達し、光が弱まったとしても再度光を当てればまた発光する仕組みです。電源や電池が不要で、停電時にも役立つため、災害対策として非常に有用です。 

このテープは、懐中電灯やヘルメット、枕元に置いた靴、携帯電話など、いざというときに必要なアイテムに貼っておくことで、暗闇でもすぐに見つけられるようになります。また、家の中ではドアノブや階段、廊下などの避難ルートに貼っておくと、停電時にも移動がしやすくなります。 さらに、蓄光テープはさまざまな防災アイテムにも活用できます。たとえば、非常用持ち出し袋や避難グッズ、重要な貴重品のケースに貼っておくことで、停電時でもすぐに探し出すことができます。家族やペットの安全を守るために準備しておくと、災害時の混乱を減らしスムーズな避難に役立ちます。スマートフォンや充電器にも貼っておくと、暗闇の中でも場所がわかり、緊急時の連絡手段としてすぐに取り出すことができます。 ただし、防災意識を高めるあまり、家中に蓄光テープを貼りすぎてしまうと夜間に眩しすぎて眠れなくなることもあります。必要な箇所に適切な量で使うよう心がけましょう。 

蓄光テープは数年使用できるものの、寿命や使用環境によっては劣化することがあります。貼った場所によっては、テープが摩耗して光が弱くなったり、粘着力が低下したりするため、数年に一度の貼り替えが必要になることもあります。特に頻繁に歩く階段や床に貼る場合には定期的なチェックが大切です。蓄光テープには多くの種類があり、特許取得の高輝度タイプなど、発光の強さや持続時間が異なります。100円ショップでも蓄光テープは購入可能ですが、価格は手頃ながら発光持続時間が短めです。しかし、リーズナブルに災害対策を試してみたい方や、広い範囲に使用する必要がない場合には最適な選択肢です。まずは100円ショップの商品で試してみて、必要に応じてより高性能な蓄光テープを揃えるのも良いですね。 

災害はいつ発生するかわからず、「停電」のようなリアルな状況をしっかりと想定して準備することが重要です。蓄光テープは、「避難経路の標示」「階段や段差の明示」「非常用アイテムの目印」といった使い方で、停電時の避難に大きな助けとなります。家庭の必要な場所、モノに蓄光テープを貼っておくことで、家族の安全を守るための備えを強化していきましょう。


【参考文献】 
根本特殊化学株式会社:高輝度蓄光標識
https://www.nemoto.co.jp/luminoussign/
エルティーアイ株式会社:高輝度蓄光誘導標識
https://www.ltic.co.jp/