お知らせ

9月1日は『防災の日』~自然災害の多様化について

 自然災害の多様化は、皆さんも近年、身をもって実感されているのではないでしょうか。 2025年はさらに顕著になっています。 

 低気圧と前線の影響で線状降水帯が西日本を中心に相次いで発生しており、大雨特別警報が8月8日に鹿児島県霧島市、同11日に熊本県内7市町にそれぞれ発表されました。こうした気候変動による水害はこの数年全国で甚大被害をもたらし、防災対策において大きな脅威になっており、「水害はいつ、どこで起きてもおかしくない」といった意識の変容が必要になっています。

  地震関連の災害も相次いでいます。7月30日にロシアのカムチャツカ半島付近でマグニチュード8.8の地震が発生し、日本の沿岸部も津波の脅威にさらされました。気象庁は北海道太平洋沿岸から和歌山県に津波警報を発表し、岩手県の久慈港で最大高さ1.4mの津波を観測するなど全国に緊張が走りました。また、6月21日から続くトカラ列島近海の地震活動は7月20日頃から大規模な地震の回数は減っているものの、気象庁は「震度1以上の地震が1日数回発生するような状況は当分続く可能性がある」と警戒を呼びかけています。

 これらは個々の現象ですが、2024年8月に「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されている状況も踏まえ、大局的に改めて地震災害に警戒する意識が求められています(※1)。

 

※1気象庁:令和7年7月の地震活動及び火山活動について

https://www.jma.go.jp/jma/press/2508/08e/2507jishin.html